2018.09.28

ロイテリ菌と口臭

口腔ケアはやり方が大事!誰でもできる正しい口腔ケアの方法

口腔ケアはやり方が大事!誰でもできる正しい口腔ケアの方法

口腔ケアの目的は、口の中をきれいにして「話す・食べる・表情を作る」といった口の機能を向上させることです。

心と体の健康を保ち、生活の質を高めて、人生をより一層豊かなものにするために必要なケアと言えるでしょう。

口腔ケアと聞くと、まず、歯みがきを思い浮かべると思いますが、必要に応じて粘膜のケアや保湿ケアを行うことが大切です。

口腔ケアの効果を最大限に引き出すために、正しいやり方をマスターしましょう。

1.口腔ケアを始める前に

口腔ケアを始める前に、まず口の中の状態をチェックして、どんなケアが必要なのか確認しましょう。万が一、気になる症状があったら、自己判断せず歯科医師へ相談してください。


チェックポイント

  • 虫歯やグラグラした歯がないか
  • 口内炎がないか
  • 汚れがついていないか
  • 食べかすが残っていないか
  • 歯こうがついていないか
  • 舌苔がついていないか
  • 口の中が乾燥していないか

2.口腔ケアのやり方

口腔ケアのやり方を、順を追ってご紹介します。

ステップ①.うがい
ステップ②.粘膜ケア
ステップ③.歯みがき
ステップ④.舌みがき
ステップ⑤.保湿ケア

ステップ①.うがい

うがいは口腔ケアの中でも最初のステップです。うがいをすると口にたまった食べかすや粘液がある程度洗い流されて、口の中がさっぱりします。

まず、水を口に含み、右の頬を膨らませてブクブクと10回ほど口を動かします。左側の頬も同じように膨らませて10回ブクブク、最後に口の中全体を膨らませて10回ブクブクした後、水を吐き出します。これを3〜4回繰り返しましょう。

次は、ガラガラうがいです。水を口に含んで顔を上に向け、喉の奥を動かしながら15秒ほどうがいします。数回行うと効果的です。ただ、誤って気道で飲みこんでしまう誤嚥(ごえん)のリスクもあるので無理しないようにしてください。

ステップ②.粘膜ケア

粘膜のケアは、唾液を分泌する「小唾液腺」の機能低下を予防するうえでも大切です。小唾液腺の機能が弱まると、唾液分泌が低下して口の中の乾燥を招く原因となるため、歯の有無に関わらずきちんと行いましょう。

歯と唇の間、頬、舌、上あごといった粘膜部分を、スポンジブラシなどを使ってそっと拭き取ります。汚れが奥に行かないよう、必ず奥から手前へ拭き取ってください。粘膜は傷つきやすいので優しくケアすることが大切です。

ステップ③.歯みがき

歯みがきは口腔ケアの基本です。歯ブラシを使って、歯と歯ぐきの間についた食べかすや歯こうをしっかりと取り除いてください。力を入れすぎず、優しくマッサージするようにブラッシングするのがポイントです。

歯ブラシは毛先を歯に対して90度になるよう当てます。歯ブラシを小刻みに動かしながら、1本ずつ丁寧に清掃しましょう。歯と歯ぐきの境目は、歯ブラシを45度に当てて、左右に細かく動かしながら汚れをかき出します。

歯みがきに加え、歯間ブラシやデンタルフロスを使うとさらに効果的です。

ステップ④.舌みがき

舌みがきには否定的な意見もありますが、とても大事な口腔ケアの1つです。正しい方法で行うことで、口腔内をきれいにし口内炎や口臭を予防することにもつながります。

正しい舌みがきをするためには、舌みがき専用のブラシと専用のクリーナーを使って行います。

舌ブラシにクリーナーをつけ、舌の奥から優しく手前に引いていきます。この時、舌の奥に入れすぎたり力を入れすぎたりしないようにしましょう。

舌ブラシに汚れがつかなくなるのを目安にするようにし、1回で舌の汚れをきれいに取り除き過ぎないようにしましょう。数回繰り返すことで、舌をきれいにするようにしましょう。

また、舌みがきは歯みがきとは違い、1日1回に抑えるようにしてください。

ステップ⑤.保湿ケア

口の中が潤った状態をキープするために、保湿は口腔ケアの最後に行います。口腔内を清潔にしたあと、清潔にした指やスポンジブラシに保湿剤を適量とり、口の中全体に薄くまんべんなく塗り、最後に軽く拭き取りましょう。

口が乾くと、自浄作用が弱まって細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病、口臭につながります。喋りにくくなったり、食べ物が飲み込みづらくなったりする症状も見られるでしょう。

3.口腔ケアでよく使うアイテム

口腔ケアでよく使うアイテムは次のとおりです。

アイテム①.歯ブラシ
アイテム②.スポンジブラシ
アイテム③.口腔ケア用ウェットティッシュ
アイテム④.保湿剤

アイテム①.歯ブラシ

歯ブラシは、歯の表面や歯と歯ぐきの境目に毛先がしっかり当たるように、ブラシがコンパクトで小回りに効くものを選びましょう。

歯ぐきを傷つけないよう、ナイロン製のやわらかい歯ブラシがベストです。

アイテム②.スポンジブラシ

ポンジブラシは、粘膜のお手入れに役立つ道具です。

歯の本数が少ない高齢者や口が開きにくい人にも使いやすい形状になっています。歯ブラシと違って、先端部分がスポンジ状になっています。衛生面の問題から基本的に使い捨てです。

アイテム③.口腔ケア用ウェットティッシュ

口腔ケア用ウェットティッシュは、口の中の汚れを拭き取るのに使います。

通常のウェットティッシュと異なり、アルコールが入っていません。使用後にうがいをしなくていいので、うがいができない人向けの口腔ケアの必需品になります。

アイテム④.保湿剤

保湿剤は、乾燥しがちな口の中に潤いを与えます。

口腔ケアの前後や就寝前に使いましょう。スプレータイプやマウスウォッシュタイプもあります。

4.まとめ

効果的な口腔ケアを行うためには、正しいやり方を知っておくことが大切です。

口腔ケアの基本は歯みがきですが、口の中の状態に合わせて、粘膜のケアや保湿ケアを行ってください。決して無理をせず、できる範囲で行いましょう。

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