2018.07.20

ロイテリ菌と菌活

ロイテリ菌が赤ちゃんの夜泣きに良い理由と効果的な摂取方法

ロイテリ菌が赤ちゃんの夜泣きに良い理由と効果的な摂取方法

赤ちゃんの夜泣きが激しいと大変ですよね?

赤ちゃんは「泣くのが仕事」と言われますが、泣くことは赤ちゃんにとって意思を伝えるための重要な手段であり、ある程度の夜泣きは仕方がありません。

しかし、夜中に突然泣き出し、ミルクをあげてもおむつも替えてもなきやまない状況が毎日数時間も続けば、お世話をする方の負担になってしまいますよね。

そこで、今回はロイテリ菌で赤ちゃんの夜泣きを軽減する方法をご紹介します。

もし、赤ちゃんの夜泣きに悩んでいるのであれば、一度試してみてはいかがでしょうか。

1.赤ちゃんが夜泣きをする原因

夜泣きの期間は、一般的に早ければ生後3ヶ月頃から始まり、1歳から2歳にはほぼなくなりますが、実は赤ちゃんが夜泣きをする原因は、まだ解明されていません。

ただ、一般的には、腸内の細菌による腹痛が原因のひとつと考えられています。

腸内の細菌による腹痛が夜泣きの原因になっていることを、近年、ヨーロッパの小児科医たちが指摘しています。

ヒトの腸内には、たくさんの乳酸菌が存在していて、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がバランスをとって共生しています。

赤ちゃんは子宮の中では無菌状態ですが、生まれてから様々な微生物に出会います。そして、2歳頃までに腸内環境が整ってきますが、その過程で、お腹に強い痛みを感じるのではないかと考えられています。

大人でも腹痛は不快なものですから、赤ちゃんにとってはなおさら辛いですね。

2.ロイテリ菌とは

ロイテリ菌(ラクトバチルス・ロイテリ菌)とは、14,700人以上の被験者に対する臨床試験が行われているプロバイオティクス乳酸菌(有益性が科学的に証明されている善玉菌)です。

ロイテリ菌は胃酸や胆汁に強く、ロイテリンという抗菌物質を作ることで、悪玉菌の発育を抑える働きがあります。

ロイテリ菌は、赤ちゃんの夜泣き以外にも、様々な症状に効果が期待されており、世界90以上の国と地域で取り入れられています(2017年3月時点)。

ヒトによる臨床試験は、数ある乳酸菌の中でも圧倒的に多く、その効果の高さや安全性もあいまって、「スーパー乳酸菌」とも呼ばれています。

3.ロイテリ菌で夜泣きを軽減できる理由

多くのお母さんたちを悩ませる赤ちゃんの夜泣きですが、近年、ロイテリ菌を赤ちゃんに摂取させることで夜泣きの軽減が期待できることが分かってきました。

ロイテリ菌で夜泣きを軽減できるのは、腸内で悪玉菌が増大するのを防ぎ、腸内細菌のバランスを整える働きがあるためと考えられています。

それによって、腸内の菌バランスの崩れが原因で起こる赤ちゃんのお腹の痛み(乳児疝痛)を緩和し、夜泣きを軽減することが期待できるのです。

イタリアの専門医チームが、様々な種類の善玉菌を赤ちゃんに与える臨床試験を行ったところ、母乳由来の「ロイテリ菌」によって、95%の赤ちゃんの夜泣き時間が短縮したことを明らかになりました。

このことからも、ロイテリ菌には腸内細菌のバランスを整える優れた効果があり、夜泣きの軽減が期待できると言えるのです。

ロイテリ菌と夜泣きの関係について解説した動画がありますのでご覧ください。



4.ロイテリ菌の効果的な摂取方法

ロイテリ菌を効果的に摂取するためには、「菌の足し算」がおすすめです。つまり、できるだけ毎日摂取することです。

ロイテリ菌をはじめとする乳酸菌が腸で効果を発揮するのには、ある程度時間がかかります。

専門医チームが行った夜泣きとロイテリ菌に関する臨床試験では、試験開始後14日目以降で効果が大きく現れ始めています。

このことから考えると、ロイテリ菌の効果を十分に発揮させ夜泣きの改善を期待するためには、少なくとも週4日以上、2~3週間は摂取した方が良いようです。

5.まとめ

ロイテリ菌は赤ちゃんの夜泣きを軽減する画期的な乳酸菌と言えます。

ロイテリ菌によって、赤ちゃんの胃腸の機能を整えて泣く時間を減らすことは、赤ちゃんの負担を減らすだけでなく、育児をする方の精神的・肉体的負担を軽減させることにもつながるでしょう。

ロイテリ菌はヒト由来の乳酸菌であり、副作用の心配もないので、赤ちゃんの夜泣きに悩んでいる方は、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

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